メンテナンススタンドの使い方
どうもtaku-marineです☆彡
メンテナンススタンド。
センタースタンドのないバイクを整備するとき、コレがあるとかな〜り作業がしやすいです。
私のゼファー1100は元々は、センタースタンドはついてるのですが前の持ち主がカスタムの仕様上取っ払われてました。
オイル交換の際スペースが確保しづらかったり、足回りの清掃やチェーンの清掃、注油などバイクを前後に動かしたりなど、結構バイクの下部の整備は面倒くさい・・・
しかし、メンテナンススタンドがあるとコレらが一気に改善される。
もう、個人的には 必須アイテム ですね。
このメンテナンススタンドを使用するには2人での作業が好ましいのだが、 自分の都合で整備するには1人の方がいい。
ちょっとした工夫で、1人でメンテナンススタンドを使うことは十分可能。
まずは、基本的にメンテナンススタンドをフロント、リア両方使うには 必ずリアから使いましょう。
理由は、 バイクのフロントは当然ハンドル部分だから。
つまり、リアの場合はタイヤは固定されてるが、フロントの場合はタイヤが左右に方向を変える場所なのでそこから先にタイヤをうかせようとしたら 横転させる可能性大です。
それでは、まず。
①リアメンテナンススタンドのかけ方。
こちらがリアメンテナンススタンド。
まずは、車体をできるだけ垂直にします。
ホイールクランプを使うのが理想ですが(ほぼ完全に安全に垂直にできるため)
私はホイールクランプを持ってないのでレンガをサイドスタンドの下に敷き 垂直では無く 垂直に近い状態にします。
(クランプを使わないのなら無理に完全に垂直にしなくてもいいです)
サイドスタンドは左側なので、ハンドルも左側にきります。
そうすることで、 横転させる可能性はグンと下がります。
次にリアメンテナンススタンドの受け皿の部分をスイングアームに当てる。
横から見たらこの状態。
この状態から、テコの原理でスタンドの上部をを下に押さえればリアメンテナンススタンドのかけかたは終わりです。
②フロントメンテナンススタンドのかけ方。
こちらがフロントメンテナンススタンド。
フロントメンテナンススタンドはリアよりも気持ちややこしい。
まず、この金具をスタンドに取り付ける。
この金具がなんなのかというと・・・
バイクのハンドル下部の方にこのように金具の受け穴が必ずついてます。
穴の大きさにあった金具を取り付けましょう。
(フロントメンテナンススタンドを購入の際必ず各サイズついてるはずです)
その金具部分と受け穴をドッキング。
そして、またテコの原理でスタンドの上部をおさえる。
はい、フロント完了。
ちなみに、 フロントフェンダーにタオルを載せてますよね?
これは何のためかといえば、フロントスタンドをはずす際、 スタンドとフェンダーが接触することがあります。
その時に傷が付くのを防ぐためです。
フェンダーを傷つけたくなければ絶対タオルをかけましょ〜
③外し方
リアスタンドをはずす時はバイクの左側に立ち、サイドスタンドを下ろした状態でハンドルを前に押すといい。
サイドスタンドを出すのは一応横転させる可能性を下げるためです。
以上。
取り敢えず一通り書いてみました。
ついでに、私の所有するメンテナンススタンド。
フロント側は私が独身時代に購入したもの。
まだ、独身で現在より金の自由がききましたので、 J-torip というメーカーのいいやつを買いました。
Made in Japanです!!
ジェイトリップ(J-TRIP) ローラースタンド(ホンタイノミ) ブラック JT-120BK
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リアは去年購入。
この頃は既に妻子持ちなので、ネットでよく見る安物です(汗
こちらは Made in China。
品質は、J-toripのと比べると・・・
まぁ察しがつくでしょう(笑
でも、案外普通に使える。
バイクに乗るならやっぱりメンテナンススタンドはあった方がいいですよ〜